グアテマラの語学学校 Part1 からの続きです。
グアテマラで通い始めた語学学校。
私のスペイン語は上達したのでしょうか!?
スペイン語、猛勉強・・・
もともと語学の勉強は好きなので、
苦にはなりませんでしたが、
かな~り勉強しました!
週5日、午前中4時間は
語学学校でマンツーマンのレッスン、
その後、帰宅してご飯を食べ、
カフェへ勉強しに出かける。
また帰ってご飯を食べ、
夜は夜で出かけていました。
語学学校のお友達
(日本人は居なかった)
と集まって勉強したり、
ホームステイ先の方と一緒に
映画(スペイン語)を見に行ったり、
サルサを踊りに行って、
現地の人と話したり(スペイン語)
何にせよ、スペイン語漬けの日を送りました。
前世の記憶がフラッシュバック!?
当時23歳と、
若かったのもあるけれど(笑)
スペイン語って、昔しゃべっていたような、
不思議な感覚になりました。
英語と文法も単語も近いので、
英語がしゃべれたらスペイン語は
習得しやすいと思いますが、
だけど、しゃべってとても懐かしかった。
3か月くらいで、
日常会話や旅行には困らない程度には上達。
英語をしゃべると、私は人格が変わって、
かなりオープンかつ大胆な人間になるのですが、
スペイン語だとさらにそれがレベルアップ!!
片言しかしゃべれないのに、
自分に自信があるし、
しゃべっているときのワクワク感がすごい。
不思議です~!!
※カラフルな色合いの民芸品☆
偶然たどり着いたAntiguaなのに
最初着いたとき、
本当に来たことを後悔したAntigua。
なんであんなに後悔したのか覚えていないけど、
小さな町の、小さな道に、
こんなところで4か月、
どうやって過ごせばいいんだろうと
本気でパニックになったな~
なんだけど、しばらく過ごすうちに、
なんかすごく懐かしい気持ちになってきて。
あの場所も知っていた気がする。
偶然たどり着いたんだけど、
偶然ではなかったんだろうな、と
その場に導かれたことに驚いた。
ほんと不思議でね、
レストランで聞く民族音楽とか、
道端で売っている飲み物とか、
コーヒーの味でさえ、
とっても心地よくて、
初めての感じがしなかったんです^^*
気づいたら第二の故郷のような感じがしていました。
※よく通っていた道☆
道端に居て、オレンジをその場で絞ってくれる
手押し車のジュース屋さんが大好きでした!!
現地での出会い
グアテマラに居たのは4か月だけだったんだけど、
人との出会いはすご~く多くて、
濃密でした。
人との距離が近くて、
共有する時間も多くて、
だけど一緒に居ることに疲れなくて、
不思議だったなぁ。
(普段は人といると疲れるんだけど)
毎日、お友達と出かけていたんだけど、
それだけじゃなくて、
サルサを習ったり、
ボランティアの医療グループに
参加させていただいたり、
保育施設のボランティアをさせていただいたり、
色んな経験も出来ました。
すべてグアテマラ人と一緒にね。
現地で知り合った日本人
そこで、私の人生に大きく!?
影響を与えてくれた人にも出会いました。
名前すら知らない人だけど、
サルサを踊りにバーに行ったとき、
知り合った日本人がいてね。
40代くらいの人だったかな、
「ここで何してるんですか?お仕事は??」
そんな話をしました。
そしたら、自分で会社を経営しているから、
日本に居なくても仕事ができるんだ、って、
世界中を旅しながら仕事をしているんだ、って
そう教えてくれました。
これは衝撃でしたね~!
彼は従業員さんが日本に居て、
任せていて、何かあったら連絡が来るから、
それに対応したらいいんだと言っていました。
今ではそんなに珍しくなくなった気がするけど、
今から15年近く前のこと。
リモートワークの概念もなかったから、
本当にびっくりした。
そんな働き方があるんだ!!
だったら私もそうする!!!
「自由」を手に入れた気がしました!
グアテマラでの経験
結局、最初行ったAntiguaには3か月だけいて、
最後1か月はグアテマラ内を旅しながら
場所場所で語学学校を見つけては
ちょこちょこと通っていましたね。
グアテマラ人って、
何となく日本人にも似てるんだよね。
割と人見知りするし、物静かな感じで。
でも、一旦仲良くなれば、
ラテン系の方々ですから面白かった。
物価が安かったから、
当時学生の私でもかなり自由な生活が出来ました。
色々と観光したけれど、
Antigua以上に懐かしい感じの場所には出会わなかったな。
日本に帰ってからも、
Antiguaの道とか、
夢に出てきました。
自分が歩いている夢。
結局、最後は体調が優れなくなって
帰国しました。
お友達は多かったし、
とても楽しかったけど、
やはり知らない土地で
ストレスも多かったんだと思います。
途中からは過食状態にもなってきて、
お菓子なり露店で売っているスナックなり、
たくさん食べていました。
最初は新しいことへの興味や、
楽しい経験が勝っていたんだけど、
徐々に不安や、
自分自身に対する落胆が勝ってきて、
結局は日本から逃げたけど、
日本での自分と一緒なんだな、
と改めて思いましたね。
あの時の私へ
あなたは何かが出来るから素晴らしいんじゃない。
色々なことがうまく行くから素晴らしいんじゃない。
あなたはあなたであるだけで最高にすばらしいの。
自分の中に不足しているものを
外に求めてみたところで、
あなたの中にある不足は埋められないんだよ。
一瞬は気が紛れるかもしれないけれど、
慣れてしまったら、また不足感を感じて、
次のものを探すことになる。
永遠にその繰り返し。
あなたがあなたの中の不足感を
自分で満たしてあげるまで。
私は、ただの私として存在することが怖かった。
大学にも通えず、将来の目標も達成できず、
そんなできない自分を受け入れられなかった。
だから頑張る自分を見たくって、
グアテマラで勉強してたんだよね。
でも結果として、
私の人生を変えるような経験が
たくさんできたから、
あのときの私に本当に感謝!!
どうもありがとう♡